自分の本質(たましい)を最大限に発揮するには、「安心・リラックス」が大切です。
では、安心リラックスするためには、ワガママでいいのでしょうか?
これは私の考えですが・・・
エゴから出てくる
と
命の本質(たましい)から出てくる
は違います。
もし「ワガママ」が本当の意味での
であれば、調和を体験するでしょう。
その逆に、
であれば、不調和を体験するでしょう。
不調和を体験したときは
ではなく
だったということです。
そこで学んでエゴを統合しましょう。
これを繰り返していれば、自然と安心リラックス状態になれます。
スピリチュアリストのなかには
という表現をされる方もいますが、少し補足が必要かもしれません…。
世の中には自分に厳しい人もいれば、自分に甘い人もいます。
私の両親(発達障害と自己愛性人格障害)は間違いなく後者です。
自分に甘い人は「エゴ」を見直さないと人生は変わりません。
ワガママ放題やってきた方は素直に反省すること。
自分に厳しく生きてきた方は、自分に優しくすることが大事。
でも、エゴが強い方ほど、客観的に自己評価できないと思います。
そういう意味では、自己判断は当てにならないかもしれません。
気性が激しいうちの母は、「私は神経が細くて繊細だから」とか平気で言っちゃいますからね。
まぁ…必要なことを体験するだけですから、自己判断で不調和を体験したら、その時に学べばいいと思います。
「本質」とはシンプルなもの。
言葉で表現するのは、そもそもムリなのかもしれません。
とは言え「ワガママでいい」と言い切ってしまうと、人によっては誤解して受け取るかも…。
これは「聞き手の課題」ですね。
この表現をうのみにするか、少し引いたところで受けとめるか。
たましいの成熟度によって、反応が違うと思います。
▼参考動画
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《並木良和さんの別の講演会より抜粋》
いかに自分が「ありのままの自分」で生きるか、「素の自分」「正直な自分」で生きるかがポイントになる。
人の目を気にしたり、ほかの人が自分の事をどう思うか、といった生き方は止める時が来ている。
本当に自分が望んでいるのはどっちか、自分が幸せだと感じるのはどっちか、自分の心の声が正しいと言っているほうを信じてください。
たとえば、「私はこうしたい」という確信がある場合に、周囲から反対されたら、「私にとってこれが大切なのはこういう理由からです」ときちんと説明してください。
「わがまま」と「自分を大切にして生きること」の違いは、自分の思いを周囲に理解してもらえるよう、説明する労力を惜しむかどうか。
「私がやりたいんだから関係ないっ」と言うのはワガママ。
もし、きちんと説明しても理解を得られなかったら、そこを静かに去ってください。これが自分を大切にする生き方です。
▼参考にした講演会動画
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